キャリアオイル。
エッセンシャルオイルをキャリアオイルで混ぜ合わせて、マッサージを行います。エッセンシャルオイルを直接肌につけると刺激が強すぎるのでそれを希釈することです。アロマテラピーでは脇役に見えるキャリアオイルのその秘められた特性をご紹介します。
(1)スウィートアーモンドオイル
無香性で天然ビタミン(A,B1,B2,B6,E)を含有している。フェイスまで応用のきく、もっとも汎用性の高い理想的なベースオイル。特に普通から乾燥肌に適しています。
(2)ホホバオイル
乾燥肌、敏感肌、成熟化肌用スキンケアに最適。酸化・腐敗しにくいため、長期保存にも適しています。
(3)グレープシードオイル
ぶどうの種から抽出される精製オイル。リノール酸を主成分とし、無臭で、皮膚への浸透が非常によい。
(4)マカデミアナッツ油
パルミトオレイン酸をはじめ、人間の皮脂に類似した脂肪酸組織を持つオイルなので、肌になじみやすくベトつかない。ヴィタミンを豊富に含んでいて浸透力に優れている。
酸化しにくく安定している。
(5)ローズヒップ油
不飽和脂肪酸を多く含み、細胞機能を高め、新陳代謝を活発にする働きがあるのでしわの部分や老化した肌に向く。
皮膚の損傷を修復する働きがあるようです。
(6)ココナッツ油
分留ココナツなら、非常にさらっとしていて浸透性が高くべとつかなくサンオイルに使用されることが多いようです。ヘアケアやサンオイル向き。
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